彩りの華やかさや花の香で人気の花茶。

花茶には、茶葉に花の香りを吸着させたジャスミン茶のようなタイプと、花そのものが入っている菊花茶のようなタイプに分けられます。

実際に、花茶は、1000 年以上も前から中国で広まりましたが、近年では、種類が豊富になって、世界中で嗜好されるようになってきました。

見た目や香りを楽しむのももちろんですが、どうも体調がすぐれないと感じられたり、なんだか重い気持ちだという時にも、この花茶は、お薦めです!

いくつかの花茶とその効能・効果についてご紹介していきましょう!

1. ジャスミン茶
〇 症状:イライラ、精神的な疲れ、眠気予防
〇 効果:爽やかな香りと味わいで世界中で愛される花茶です。緑茶に花の香を吸着させたジャスミン茶は、中国では、緑茶の7割がジャスミン茶にするほど人気の高いお茶です。高級なものほど花びらが少ないとされています。
清々しい花の香と茶葉に含まれるテアニンには、イライラを鎮めて心を落ち着かせる効果があり、リラックス効果も高いと言われています。さらにカフェインによって、眠気や精神的な疲れを取り除き、リフレッシュさせてくれるので、長時間のデスクワークの休憩時などにお勧めです。

2. まいかい花茶
〇 症状:イライラ、月経不調、お腹の張り
〇 効果:バラの一種である「まいかい」の花のつぼみを乾燥させたまいかい花茶(かちゃ)は、バラ茶とも言われ、甘く上品な香りとくせのない味です。
気の巡りを改善し、血液の流れを良くすることで、ストレスを緩和します。ストレスによって引き起こされるお腹の張りや月経の際に起こるイライラや月経痛など女性特有の不調におすすめです。

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3. しょうがなつめ茶
〇 症状:胃腸虚弱、食欲不振、悪寒のする風邪の初期、疲れやすい
〇 効果:しょうがなつめ茶は、漢方薬や薬膳に欠かせない「なつめ」と日本でも効能が評価されている「しょうが」をブレンドしたものです。
しょうがとなつめは、中国の伝統医学でも重要な組み合わせで、低下した消化機能を高め、気を補うことによって疲れを取ったり、胃腸虚弱、食欲不振などに効果があります。

4. クコ茶
〇 症状:眼精疲労、疲労、アンチエイジング
〇 効果:薬膳料理などで有名なクコの実は、カロテノイドの一種であるゼアキサンチンを含み、視覚機能で重要な黄斑をスマホなどのブルーライトなど有害な光線から保護してくれます。また疲労回復の作用や老化を防ぐ効果もあります。

5. 黒茶
〇 症状:消化機能の低下、代謝機能の低下、便秘
〇 効果:発酵茶の一つである黒茶は、独特の熟成した香りと味が特徴です。安化(あんか)黒茶という種類のものは、おだやかな花のような香りを持ち、肉食中心の遊牧民に健康をもたらしたと言われており、食生活の乱れた現在にも、その効果が期待されます。消化機能を助け、腸内フローラを調える作用があり、健康維持にも効果があります。

6. 菊花茶
〇 症状:疲れ目、かすみ目、目の充血、交感神経の高ぶりによる高血圧、急激な温度差や気圧の変化による頭痛やめまい
〇 効果:白菊のやさしい香りと涼やかな水色。花茶の美しさも楽しめる菊花茶は、炎症を和らげ、血行を改善します。目の疲れや痛み、かすみ目や充血などにも効果がありますが、急激な寒暖差や気圧の変化による頭痛やめまいも解消します。交感神経の高ぶりを鎮め、血圧を下げる働きもあります。

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