10代後半の女性。来店当初は、主に顔に赤みが強く出る状態がありました。
おでこや目の周囲、耳に炎症を起こし、ジュクジュクする部位が出ています。gatag-00009626
皮膚科では化膿止めとして抗生物質のみ薬と、ステロイドの外用剤をもらっていました。症状は度々現れるため、皮膚科受診をしています。薬の副作用も現れるので漢方治療へ切替の希望となりました。
まずは皮膚の赤みを抑制する、清熱・涼血作用の漢方薬を服用しました。
1週間後には患部のジュクジュクはなくなり、炎症もひいてきます。引き続き同じ処方で経過を見ます。1ヵ月後には赤みは大分落ち着くようになります。顔や首に、乾燥してつっぱる感じがあり、痒みが出る部位がありました。
漢方は清熱、炎症抑制のものを減らし、皮膚を潤す効果の漢方と合わせるようになります。補助として生薬配合の洗顔剤、ローションも使用していくようにしました。
その後は皮膚の乾燥やつっぱり感も減少し、痒みは出なくなりました。皮膚乾燥が落ち着く事で、バリア機能も回復していきます。
アトピー性皮膚炎は、季節の変わり目やストレスなどにより、自律神経のバランスがくずれる時があると注意が必要です。普段からの睡眠、食生活も整える必要があります。