%e8%85%b0%e7%97%9b%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%83%88坐骨神経痛の治療例です。50代男性の方。
10年ほど前から椎間板ヘルニアの持病があり、坐骨神経痛が時々おきています。
今回は、外で長時間の仕事で寒さにあたってから、右側の腰から膝にかけて、引っ張られるような痛みがあらわれていました。
鎮痛剤の服用とシップ薬を使いましたが、症状はそれほど緩和しませんでした。1週間ほどで急な悪化となり、次第に長い時間座ることが辛くなってきます。
右側太ももの後ろとふくらはぎの外側に激痛が現れるようになり、漢方治療の開始となります。
歩く時は痛みが無い方に体重をかける状態、腰の痛みで寝返りが出来なくなっていました。

中医学では、痺証(ひしょう)と分類される状態です。筋肉、骨や関節の痛み、腫脹、しびれが主な症状となります。
今回は寒邪が体内に侵入した事で、四肢の経絡の気血の巡りを阻滞され発症しています。
経絡を通じさせ気血の巡りを改善、冷えを発散させる事で痛みの症状を改善する漢方薬を服用しました。
1週間後には、右側の腰から足にかけての痛みは軽減してきました。
2週間後、歩く際に少し痛みを感じますが休むと痛みは感じなくなってきてます。
約1ヶ月後には症状はほとんど無くなっています。
この方は最初かなり症状が酷かったですが、1ヶ月ほどで症状が軽くなり安定しました。

体質的に腎虚(じんきょ)があり、今後の予防として補腎という腎を強める事で再発しにくくする必要があります。 腎虚は老化現象を指し、足腰の弱り、髪が白くなる、耳が遠くなる、物忘れ、視力の減退などに関わる所があります。