• %e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b91130代前半
    病歴:不妊症3年。普段より月経痛が強く、月経時以外でも下腹部痛あり、年々痛みの頻度が増えてくるという状態でした。
    婦人科検査の結果、子宮内膜症により片側卵巣のチョコレート嚢胞。やや肥大気味であったが経過を見ていく事となります。
    別の漢方薬局で子宮内膜症治療を受けていましたが、卵巣肥大は治まらず腹腔鏡手術が必要となり、片側卵巣の摘出となりました。

手術後より、当方で漢方診断を行い、体調回復に努め不妊治療を開始。
中医弁証:血虚、瘀血、腎陽虚の体質。
治則:補血、補腎、去瘀。
基礎体温表(過去3ヶ月):全般的に体温の乱れが大きく、はっきりとした2相性になっていない状態。排卵期の体温上がり方は段階的。周期は28日前後で大きな乱れはない状態です。

経過:もともと虚弱体質も強かった方ですが、漢方服用後から体調面は徐々に回復しています。手術後の検査でも良好、子宮内膜症の再発兆候もありません。基礎体温表の状態もよくなってきました。約1年後からタイミング療法で自然妊娠となり、無事出産の報告。
妊娠中は補腎、補血の漢方も続け、産後しばらくは補血の漢方を続けています。