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卵管閉塞 (卵管狭窄)

『卵管閉塞(卵管狭窄)』030402

卵管閉塞(卵管狭窄)は女性の不妊症のうち約30%がこの原因によるものと考えられています。
なんらかの原因によって、卵管がつまる状態を卵管閉塞、卵管が狭くなっている状態を卵管狭窄と言います。卵管閉塞より卵管狭窄の方が軽度な状態ですが、通常より妊娠はしにくくなっています。

卵管は、卵巣と子宮をつなぐパイプ状のもので、子宮左右の卵巣からそれぞれ2本、中央にある子宮に向かって伸びています。
卵管は直径は1㎜ほど、長さは約10cmと、とても細く短い管です。 妊娠における卵管の役割は重要で、卵子と精子が出会い受精卵となって育つ場所であり、子宮へ運ぶための通路となります。

卵管が狭くなったり、ふさがったりすることで、排卵があっても、卵子と精子と出会えなくなってしまいます。受精となっても、子宮まで到達できないという事も起こります。
2本ある卵管のうち一方でも通っていれば確率は下がりますが、妊娠は可能です。 両方の卵管が詰まっている場合、一般的には自然妊娠は難しいと考えられます。
卵管閉塞の状態は、痛みやかゆみなど自覚症状が現れません。生理の状態にも変化がなく、基礎体温に異常が出る事もありません。

『卵管閉塞(卵管狭窄)の原因について』
子宮内膜症などによる骨盤内の炎症が原因で、卵管周囲まで癒着をおこすことがあげられます。
過去に虫垂炎などの開腹手術を受けた場合にも、癒着の可能性が考えられます。
一般的には膣内性感染症であるクラミジア感染の原因、これ以外にも雑菌による感染などによる炎症反応の結果として起きることが多いようです。 特別な症状は現れずに、卵管内に炎症がおこることがあります。
上記により必ずしも卵管閉塞になるわけではありません。原因がつきとめられない場合も、多くあります。

『卵管閉塞(卵管狭窄)の検査』
代表的な検査として、
○子宮卵管造影検査:造影剤を子宮に注入し、卵管へ通る様子から、子宮の形や癒着の有無を確認する方法です。
○卵管通水検査:子宮に水を注入し、それに要する圧力から、卵管の通り具合を診断する方法です。
卵管のつまりや癒着が軽度の場合は、造影剤や水による検査後に、一時的に卵管がスムーズに通るようになり治療の効果を生むことがあります。

『卵管閉塞(卵管狭窄)の治療方』
両側性の卵管閉塞などになると治療としては顕微鏡下手術(マイクロサージャリー)、腹腔鏡(ラパロスコピー)下手術、卵管鏡下手術(FT)などの種類があります。
さらに卵管采まで完全に閉塞している場合や癒着を伴うものは卵管鏡下手術(FT)では難しく、腹腔鏡下手術や卵管鏡下手術(FT)と腹腔鏡下手術を併用しなければならないケースもあります。
感染症が原因の場合、卵管閉塞や卵管狭窄を引き起こす原因そのものを治療しているわけではないため再閉塞、再狭窄する可能性(3か月以内に再閉塞、再癒着するケースは全体の約10%)があります。

 

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